特許

J-GLOBAL ID：200903033993302474

水処理方法

発明者： 鳴上 善久 ,  石原 勝郎 ,  吉崎 健 ,  尾崎 俊也
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-027191
公開番号（公開出願番号）：特開平9-220568
出願日： 1996年02月15日
公開日（公表日）： 1997年08月26日
要約：

【要約】【課題】 膜面積を必要以上に大きくすることなく、界面活性剤を含んだ被処理水をRO膜処理できる水処理方法を提供する。【解決手段】 被処理水2を界面活性剤阻止率の高いポリビニルアルコール系RO膜5に供給して被処理水2中の主として界面活性剤を分離し、界面活性剤が分離された透過液7を有機化合物、窒素化合物、塩類などの分散相に対する阻止率の高いポリアミド系RO膜8に供給して、透過液7中に存在する前記分散相を分離する。RO膜8の分離性能を低下させる界面活性剤がRO膜5において分離されるので、RO膜8において、上記分散相が効果的かつ効率的に分離される。

請求項（抜粋）：

下廃水の生物処理水や海水など、界面活性剤を含んだ被処理水を濾膜により処理するに際し、前記被処理水を界面活性剤阻止率の高い第1濾膜に供給して被処理水中の主として界面活性剤を分離し、界面活性剤が分離された分離液を有機化合物、窒素化合物、塩類などの分散相に対する阻止率の高い第2濾膜に供給して、分離液中に残存する前記分散相を分離することを特徴とする水処理方法。

IPC (6件)：

C02F 1/44 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/58 ,  B01D 71/38 ,  B01D 71/56 ,  C02F 1/58

FI (6件)：

C02F 1/44 K ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/58 ,  B01D 71/38 ,  B01D 71/56 ,  C02F 1/58 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 下水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-018306   出願人：日東電工株式会社
• 排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-327457   出願人：日東電工株式会社