特許
J-GLOBAL ID:200903033996859798

液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059855
公開番号(公開出願番号):特開平10-235242
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 縦形ポンプ式液体噴出器の作動部材上方付勢用の金属製スプリングを、エラストマーで形成した筒状の弾性部材で形成し、又その他の全構成部材を合成樹脂で形成し、製品廃棄後の破砕時に破砕機の歯が破損し、又焼却灰中に金属が残らないよう設けた。【解決手段】 装着筒1の内向きフランジから起立する筒部3外面へ嵌着させた基筒32から弾性筒33を起立し、該弾性筒上部を下内方へ弯曲し、該弯曲部下端に嵌合短筒34を付設したエラストマー製の弾性部材31を設け、上記嵌合短筒34を、シリンダ11内から上方付勢されて起立する作動部材25のステム21と、押下げヘッドから垂下するステム嵌合筒27とが形成する、液体吐出用起立管部28の上部外面へ固着させ、かつ噴出器のその他全構成部材を合成樹脂製とした。
請求項(抜粋):
容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒1の上部内からシリンダ11を垂下すると共に、該シリンダ内から、ステム21下部に筒状ピストン22を有し、かつステム上部にノズル付き押下げヘッド24を嵌着させた作動部材25を、シリンダ上端部内面へ嵌着させたステム挿通筒5を貫通させて、かつ上方付勢させて起立し、該作動部材の上下動で容器体内液体をシリンダ内へ吸上げると共に該シリンダ内液体をステム内を通って上記ノズル23から噴出可能に設けた液体噴出器において、上記装着筒の内向きフランジから起立する筒部3ないしシリンダ上端部外面へ、直接ないし間接に嵌着させた基筒32から弾性筒33を起立すると共に、該弾性筒上部を下内方へ弯曲し、該弯曲部下端に嵌合短筒34を付設したエラストマー製の弾性部材31を設け、上記嵌合短筒34を、上記ステムと押下げヘッドから垂下するステム嵌合筒とが形成する、液体吐出用起立管部28の上部外面へ固着させることで、上記弾性部材31で作動部材25を上方付勢させ、又その他の全構成部材を合成樹脂材で形成したことを特徴とする液体噴出器。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 47/12
FI (2件):
B05B 11/00 101 G ,  B65D 47/12

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