特許
J-GLOBAL ID:200903033997921594

電子写真用感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110823
公開番号(公開出願番号):特開平10-301313
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 陽極酸化皮膜を有するアルミニウムまたはアルミニウム合金支持体上に、電荷発生層と電荷輸送層が順次積層された積層型電子写真感光体であって、支持体と電荷発生層との密着性を良好とし、低温低湿環境から高温高湿環境まで画像欠陥の少ない感光体を製造する方法を提供する。【解決手段】 アルミニウムまたはアルミニウム合金支持体の陽極酸化処理後、あるいは陽極酸化処理後に封孔処理を施す場合は封孔処理後に、支持体に対して、水酸化ナトリウム水溶液または水酸化カリウム水溶液のアルカリ溶液で処理する工程と硝酸水溶液または硫酸水溶液の酸性溶液で処理する工程を組み合わせ処理を施す。
請求項(抜粋):
陽極酸化皮膜を有するアルミニウムまたはアルミニウム合金導電性支持体上に、電荷発生層と電荷輸送層が順次積層された積層型電子写真感光体の製造方法におて、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金導電性支持体の陽極酸化処理後、あるいは陽極酸化処理後に封孔処理を施す場合は封孔処理後に、前記支持体に対して、アルカリ溶液で処理する工程と酸性溶液で処理する工程を組み合わせる処理を行うことを特徴とする電子写真用感光体の製造方法。

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