特許
J-GLOBAL ID:200903033998938644

線材メッキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234702
公開番号(公開出願番号):特開平10-060615
出願日: 1996年08月17日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【目的】 安価でしかも厚肉メッキに適したガス絞り手段を提供する。【構成】 ガス絞り式の線材メッキ装置において、絞り用ガスとして、露点-40°C以下まで吸湿した発熱型雰囲気ガスを使用するようにした。またガス絞り部3と、その上方の水冷装置5との中間部に、線材のメッキ層を線材と平行な空気流により凝固点近くまで冷却する強制空冷装置8を備えた。【効果】 都市ガス等を利用して絞り用ガスを生成することができるので、ガスボンベ等が不要となりコストダウンと取り扱いの簡略化を図り得る上に、窒素ガス等に比し還元性を有するために、メッキ表面の光沢を向上し得る。また強制空冷により、メッキ絞り部3と水冷装置5との間のメッキ層の流動性が低下して液垂れが生じ難くなったので、外観を維持しながらメッキ厚を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
線材立ち上がり部のメッキ浴面に無酸化性ガスを供給して、浴面の酸化を防止するガス絞り部を備えた線材メッキ装置において、上記無酸化性ガスとして、露点-40°C以下まで吸湿した発熱型雰囲気ガスを使用するようにして成る線材メッキ装置。
IPC (2件):
C23C 2/36 ,  C25D 7/06
FI (2件):
C23C 2/36 ,  C25D 7/06 V

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