特許
J-GLOBAL ID:200903033999490361
電動機の表層短絡診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184784
公開番号(公開出願番号):特開平8-050159
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 電動機を駆動用電源から切り離すこと無く、対アース間の絶縁抵抗の値が余り変化しないコイル捲線の表層短絡の有無やその度合いを安価に、かつ、簡便に診断することができる電動機の表層短絡診断装置を提供する。【構成】 制御装置19は計時した時間が予め設定した測定開始時刻になると、エレベーターが停止中であるのを確認して断続器11を投入させ、装置本体1と電動機4の配線を接続させ、さらに、可変抵抗器14の抵抗値を電動機4の機種と容量で決定される標準値になるように調整し、交流電源13に直列接続されたコイル捲線41(a,b,c)と可変抵抗器14の各分圧電圧をそれぞれ濾波器15(a,b)によってノイズ除去し、全波整流回路16(a,b)、平滑回路17(a,b)によって直流電圧に変換し、さらに、A/D変換器18(a,b)によってデジタルデータに変換したデータを制御装置19に導いて比較し、それらが同一ならば表層短絡無し、コイル捲線41(a,b,c)の分圧電圧が小さければ表層短絡有りと判定する。
請求項(抜粋):
測定用交流電源と、電動機の駆動用電源からの該電動機への電力供給の有無を判定する電力供給判定手段と、該電力供給判定手段が電動機の駆動用電源からの電力供給無しと判定した時、前記測定用交流電源から供給された測定用交流電流を前記電動機のコイル捲線に流す測定電流供給手段と、該測定電流供給手段が前記電動機のコイル捲線に測定用交流電流を流した時のインピーダンスの値と前記測定用交流電源から供給された測定用交流電流を表層短絡が無い状態の前記電動機のコイル捲線に流した時のインピーダンスの値と比較して前記電動機のコイル捲線の表層短絡の有無やその度合いを判定する表層短絡判定手段を有した電動機の表層短絡診断装置。
IPC (3件):
G01R 31/06
, B66B 5/00
, B66B 5/02
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