特許
J-GLOBAL ID:200903033999644962

マスカラ塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148299
公開番号(公開出願番号):特開平8-010043
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 マスカラ塗布具におけるしごき部材の絞り径をどのように設定した場合にも、ブラシ軸の引き出し操作がスムーズにできるようにする。【構成】 内筒10の上部にしごき部材13を設け、しごき部材13の先端に挿通孔13cを設ける。外筒1の上部に裏当て部材3を設け、これを前記しごき部材13に突き当てる。内筒10を外筒1に対して上下動させることにより、裏当て部材3のしごき部材13に対する食い込み量を可変させ、これによってしごき筒部13bを弾性変形させて、挿通孔13cを拡縮できるようにする。この挿通孔13cにブラシ軸22を挿通する。ブラシ軸22の小径軸部22aと大径軸部22bとを直線的なテーパー面22cで接続し、ブラシ軸22の軸線方向に対するテーパー面22cの傾斜角度を16.7〜26.5度に設定する。
請求項(抜粋):
マスカラを収容する内筒が外筒の内部に挿入され、この内筒は前記外筒の内面と内筒の外面にとの間に設けられたねじ機構によって外筒に対し回動可能且つ上下動可能にされ、前記外筒の上端の口部に螺合するキャップからは先端にブラシを有し前記内筒を挿脱可能なブラシ軸が延び、内筒の上端には前記ブラシをしごく弾性材からなるしごき部材が設けられ、このしごき部材は内筒の内側奥方向に傾斜する略コーン形をなし中央にブラシ軸及びブラシが挿脱する挿通孔が設けられ、前記外筒の上部には先端を前記しごき部材の表面に突き当てた裏当て部材が設けられ、前記内筒を外筒に対して上下動することによって前記しごき部材に対する前記裏当て部材の食い込み量を変化させ、これによってしごき部材の挿通孔の実質的な絞り径を可変にしたマスカラ塗布具において、前記ブラシ軸は、前記キャップの締め込み状態で前記しごき部材の先端近傍に位置する小径軸部と、この小径軸部よりも先端側に位置する大径軸部とを有し、これら小径軸部と大径軸部とが大径軸部側に漸次直線的に拡径するテーパー面で接続されており、このテーパー面がブラシ軸の軸線方向に対する傾斜角度を16.7度〜26.5度にされていることを特徴とするマスカラ塗布具。
IPC (3件):
A45D 34/04 515 ,  B05C 17/00 ,  B65D 83/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭59-050322

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