特許
J-GLOBAL ID:200903033999843426

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191280
公開番号(公開出願番号):特開平5-014873
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【構成】 ブロック化回路12は、画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックに分割する。DCT回路13は、各ブロックの画像データをDCTして変換係数を算出する。量子化回路14は、変換係数に基づいて、各ブロックを動画ブロックと静止画ブロックに分類し、静止画ブロックでは低周波成分の領域を符号化領域とし、動画ブロックでは低周波成分及び高周波成分の領域を符号化領域とし、符号化領域の変換係数を量子化して量子化データを形成し、この量子化データを出力する。【効果】 動き検出のためのメモリや差分を検出する回路等が不要になり、従来の装置に比して回路規模を小さくすることができる。また、動き検出をDCTと平行して行うことにより、処理時間を短くすることができる。さらに、動き検出を精度良く行い得、符号化効率が高くすることができる。
請求項(抜粋):
画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化手段からの各ブロックの画像データを余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出する離散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの変換係数を量子化して量子化データを形成し、該量子化データを出力する量子化手段と、上記離散余弦変換手段からの変換係数に基づいて、上記各ブロックが動きがある動画ブロックか動きがない静止画ブロックかを検出し、ブロックが静止画ブロックのときは変換係数の低周波成分を量子化し、ブロックが動画ブロックのときは変換係数の上記低周波成分及び高周波成分を量子化するように上記量子化手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-214282
  • 特開昭63-246089
  • 特開平2-202270
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