特許
J-GLOBAL ID:200903034000276682

血液回路内の残留血液返血方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069621
公開番号(公開出願番号):特開2001-252352
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 洗浄液として逆濾過された透析液を用いて、血液浄化を終了した後の血液回路内の血液を効率よく患者の体内に戻すことができる返血方法を提供する。【解決手段】 血液浄化器3、動脈側ライン41、静脈側ライン42を設けてなる血液回路1と、透析液回路2とを有し、前記血液回路1上に血液ポンプ8が接続されてなる血液浄化装置において、血液浄化を終了した後、前記動脈側ライン41の採血口61を前記静脈側ライン42に設けられた接続部材7に接続し、前記血液浄化器3の中空糸膜外側に導入された透析液を該中空糸膜を介して該中空糸膜内側に圧入して、前記血液回路1内に残留する血液を前記透析液に置換することにより、該血液を前記静脈側ライン42の返血口62より患者の体内に戻すことを特徴とする、血液回路1内の残留血液返血方法。
請求項(抜粋):
中空糸膜内側に血液を流通させ、かつ、中空糸膜外側に透析液を流通させる中空糸膜型血液浄化器、該血液浄化器の血液入口に接続された動脈側ラインおよび血液出口に接続された静脈側ラインを設けてなる血液回路と、前記血液浄化器の透析液入口に接続された透析液供給ラインおよび透析液出口に接続された透析液排出ラインを設けてなる透析液回路とを有し、前記動脈側ラインの末端には採血口が設けられ、前記静脈側ラインの末端には返血口が設けられ、前記血液回路上に血液ポンプが設けられてなる血液浄化装置を用いて、血液浄化を終了した後、前記動脈側ラインの採血口を前記静脈側ラインの血液浄化器側に設けられた接続部材に接続し、前記血液浄化器の中空糸膜外側に導入された透析液を該中空糸膜を介して該中空糸膜内側に圧入して、前記血液回路内に残留する血液を前記透析液に置換することにより、該血液を前記静脈側ラインの返血口より返血することを特徴とする、血液回路内の残留血液返血方法。
IPC (2件):
A61M 1/14 530 ,  A61M 1/14 563
FI (2件):
A61M 1/14 530 ,  A61M 1/14 563
Fターム (17件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD07 ,  4C077DD20 ,  4C077DD22 ,  4C077EE01 ,  4C077EE03 ,  4C077GG13 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ19 ,  4C077KK07 ,  4C077KK23 ,  4C077LL05 ,  4C077NN01

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