特許
J-GLOBAL ID:200903034002234782

X線コンピュータトモグラフィ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-529966
公開番号(公開出願番号):特表2004-509689
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
放射路内に検査対象物の前に、相い異なるフィルタ材料及び/又はフィルタ材料の相い異なる厚みプロフィルの範囲(28、30)を有する放射フィルタ装置(26)が配置されているX線コンピュータトモグラフィ装置が提案される。ベース材料長さの推定を有するマルチスペクトル放射硬化補正をするために、コンピュータトモグラフィ装置は、検査対象物の投影を相い異なる有効な材料厚み及び/又は放射フィルタ装置の相い異なる有効な材料において実行するように構成されている。
請求項(抜粋):
-検査対象物(16)の各層投影に対してこの層投影のすべての投影範囲にわたって分配されている検出器(18)の複数個の検出チャネルに対応付けて、各々がそれぞれの検出チャネル内のX線放射の検査対象物(16)により惹起される減弱を表す複数の投影値を与える放射器-検出器装置(10、18)を含み、この放射器-検出器装置(10、18)は、検査対象物内に入るX線放射の平均エネルギーがそれぞれ相い異なる際に、マルチスペクトル放射硬化補正のために層投影の投影範囲の内側に位置している各投影チャネルに対応付けてそれぞれ少なくとも2つの複数個の投影測定値を提供するように構成され、さらに -放射器-検出器装置(10、18)に接続され、投影測定値の各々に対して放射硬化補正された投影値を求めかつ補正された投影値の使用のもとに検査対象物(16)のトモグラフィ像を再構成するように構成されている電子式評価および再構成ユニット(22)と、 -検査対象物(16)内に入るX線放射の平均エネルギーに影響を与えるためのエネルギー影響手段(26)とを有しているX線コンピュータトモグラフィ装置において、 エネルギー影響手段(26)が、放射路内に検査対象物の前に配置されている放射フィルタ装置(26)を含み、この放射フィルタ装置がX線放射の平均エネルギーに影響を与えるために相い異なるフィルタ材料及び/又はフィルタ材料の相い異なる厚みプロフィルの範囲(28、30)を有し、放射器-検出器装置(10、18)が、放射フィルタ装置(26)のそれぞれ相い異なるフィルタ材料及び/又はフィルタ材料の相い異なる厚みプロフィルの際に、層投影の投影範囲の内側に位置している各投影チャネルに対応付けてそれぞれ少なくとも2つの複数個の投影測定値を提供するように構成されていることを特徴とするコンピュータトモグラフィ装置。
IPC (1件):
A61B6/03
FI (3件):
A61B6/03 350J ,  A61B6/03 320B ,  A61B6/03 320M
Fターム (10件):
4C093AA22 ,  4C093BA08 ,  4C093CA27 ,  4C093EA03 ,  4C093EA07 ,  4C093EA11 ,  4C093EB18 ,  4C093FA15 ,  4C093FC24 ,  4C093FD12
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭63-068139
  • X線コンピュータ断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-034226   出願人:株式会社東芝
  • X線コンピュータトモグラフ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-086432   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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