特許
J-GLOBAL ID:200903034004388094

液滴吐出ヘッド、液体カートリッジ及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-161632
公開番号(公開出願番号):特開2004-358866
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】高密度化によって個別電極を外部との接続部まで引き出すための引き出し部の線幅も狭くなり、ポリシリコンやITOで引出し部を形成すると、高周波駆動が難しくなる。【解決手段】ノズル5と、吐出室6と、振動板21と振動板21の少なくとも一部を構成する振動板電極41を備え、振動板21に対してギャップ23を介して対向配置された対向電極22を有し、振動板電極41または対向電極22がチャネル毎に個別に電気的に分離された個別電極となっており、振動板電極41と対向電極22間に電圧を印加し、振動板21を静電力により変形させることによって液に圧力を加え液滴を吐出させるヘッドにおいて、外部との電気的接続部25と個別電極22を接続する引き出し部24の材料は個別電極22を形成する材料(ポリシリコン33)よりも抵抗値が低い金属材料で形成した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液滴を吐出する単一または複数のノズルと、前記ノズルのそれぞれに連通する吐出室と、前記吐出室の少なくとも一方の壁を構成する振動板と前記振動板の少なくとも一部を構成する振動板電極を備え、前記振動板に対してギャップを介して対向配置された対向電極を有し、前記振動板電極または前記対向電極がチャネル毎に個別に電気的に分離された個別電極となっており、前記振動板電極と前記対向電極間に電圧を印加し、前記振動板を静電力により変形させることによって液に圧力を加え液滴を吐出する液滴吐出ヘッドにおいて、外部との電気的接続部と個別電極を接続する引き出し部の材料は前記個別電極を形成する材料よりも抵抗値が低いことを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (9件):
2C057AF93 ,  2C057AG54 ,  2C057AG93 ,  2C057AP32 ,  2C057AP52 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057BA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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