特許
J-GLOBAL ID:200903034004589910

燃料電池システム及び燃料電池運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251155
公開番号(公開出願番号):特開2002-063925
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料電池の起動時に直流系統の機器に高電圧がかかるのを防止して機器を保護する。【解決手段】 燃料電池2に接続された機器8a,8bと、燃料電池の電力の供給を遮断する遮断器4と、燃料電池の電圧を検出する電圧監視部12と、検出電圧情報に基づいて機器に定格作動点での適正電圧の電力が供給されるように機器を保護する電圧安定化装置20と、燃料電池の電圧が開回路電圧から定格作動点領域まで降下する間に、燃料電池の初期電力を消費する模擬負荷31と、検出電圧情報に基づいて燃料電池からの初期電力が機器に流れないように遮断器に閉指令信号を送るとともに、検出電圧情報に基づいて燃料電池からの初期電力が模擬負荷で消費されるように電圧安定化装置に給電指令信号を送り、さらに燃料電池の電圧が定格作動点まで降下したところで遮断器に開指令信号を送る制御部10とを有する。
請求項(抜粋):
給電回路を介して燃料電池に接続された直流系統の機器と、前記給電回路に設けられ、燃料電池から前記直流系統の機器への電力の供給を遮断する遮断器と、燃料電池の電圧を検出する電圧監視部と、前記電圧監視部から送られてくる検出電圧情報に基づいて前記直流系統の機器に定格作動点領域での適正電圧の電力が供給されるようにして、前記直流系統の機器を保護する電圧安定化装置と、前記電圧安定化装置および前記給電回路にそれぞれ接続され、燃料電池の電圧が開回路電圧から定格作動点領域まで降下する間に、燃料電池で発電される初期電力を消費する模擬負荷と、前記遮断器、電圧監視部、電圧安定化装置にそれぞれ接続され、前記電圧監視部から送られてくる検出電圧情報に基づいて燃料電池からの初期電力が前記直流系統の機器に流れないように前記遮断器に閉指令信号を送るとともに、電圧監視部から送られてくる検出電圧情報に基づいて燃料電池からの初期電力が前記模擬負荷で消費されるように前記電圧安定化装置に給電指令信号を送り、さらに燃料電池の電圧が定格作動点領域まで降下したところで前記遮断器に開指令信号を送る制御部と、を具備することを特徴とする燃料電池システム。
FI (3件):
H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 H ,  H01M 8/04 X
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-168572
  • 特開平2-168572
  • 燃料電池利用の電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-118443   出願人:大阪瓦斯株式会社

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