特許
J-GLOBAL ID:200903034004803326

スキャナのための電子イメージ整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296389
公開番号(公開出願番号):特開平8-228261
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 特別な機械的ハードウェアを使用しないで、入力原稿上のイメージを電子的に整合することである。【解決手段】 本装置は、入力原稿の像の電子的イメージを表すイメージデータのストリームを生成するスキャナと、イメージデータのストリーム内のエッジデータを検出するエッジ検出回路と、検出したエッジデータに基づいて原稿のスキュー角を計算し、計算したスキュー角に基づいて電子的イメージを回転させて電子的イメージを出力媒体に整合する計算回路と、計算したスキュー角と検出したエッジデータに基づいて非イメージ領域に対応する電子的イメージ内の領域を生成する非イメージ領域生成回路を備えている。スキューの計算、回転操作、および非イメージ領域の生成は、スキャナで走査した原稿の前縁のコーナーと中心の電子的検出が基礎になっている。
請求項(抜粋):
入力原稿のイメージを電子的に整合する装置において、入力原稿像の電子イメージを表すイメージデータストリームを生成する走査手段と、前記走査手段に動作可能に接続されていて、イメージデータストリーム内のエッジデータを検出するエッジ検出手段と、前記エッジ検出手段に動作可能に接続されていて、検出したエッジデータに基づいて入力原稿の前縁の第1コーナーを検出し、検出した第1コーナーから第1座標値を設定する第1コーナー検出手段と、前記エッジ検出手段に動作可能に接続されていて、検出したエッジデータに基づいて入力原稿の前縁の中心を検出し、検出した中心から第2座標値を設定する中心検出手段と、前記エッジ検出手段に動作可能に接続されていて、検出したエッジデータに基づいて入力原稿の前縁の第2コーナーを検出し、検出した第2コーナーから第3座標値を設定する第2コーナー検出手段と、前記第1、第2、および第3座標値に基づいて入力原稿のスキュー角を計算するスキュー手段と、計算したスキュー角に基づいて電子イメージを回転させて電子イメージを出力媒体に整合する回転手段とから成ることを特徴とする装置。
IPC (4件):
H04N 1/04 106 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/60 ,  H04N 1/409
FI (4件):
H04N 1/04 106 Z ,  G06F 15/64 330 ,  G06F 15/66 350 A ,  H04N 1/40 101 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-002778
  • 特開平4-319862
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-002778
  • 特開昭62-002778
  • 特開平4-319862
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