特許
J-GLOBAL ID:200903034006631930

射出プランジャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096883
公開番号(公開出願番号):特開平7-276025
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 プランジャチップの最前進位置付近の射出スリーブにも潤滑剤が一様に塗布可能な潤滑剤塗布装置付き射出プランジャの提供。【構成】 プランジャチップ20の内部に潤滑剤受容空間21b、21cを形成するとともに、先端壁部21dに潤滑剤噴出孔26aを形成する。該噴出孔をコイルバネ25にて付勢されたキャップ24にて閉鎖する。射出完了後に潤滑剤受容空間に潤滑剤が供給され、その液圧が上昇すると、液圧が該バネの付勢力に打勝ち、キャップ24が移動して該噴出孔を開き、潤滑剤が噴射、塗布される。【効果】 潤滑剤噴出口はプランジャチップの最先端に位置するので、射出スリーブの内壁面のうち金型に近い位置にある部分にも潤滑剤が塗布可能となる。
請求項(抜粋):
射出スリーブに給湯された溶湯を金型に向けて射出するために該射出スリーブの内周面に対して往復摺動可能に設けられたプランジャチップと、該プランジャチップを駆動するために該プランジャチップの後端に結合されたプランジャロッドとを有する射出プランジャにおいて、該プランジャチップの内部には潤滑剤を受容する潤滑剤受容空間が形成されると共に、該プランジャチップの先端面側に該潤滑剤受容空間と導通する潤滑剤噴出口が形成され、該潤滑剤噴出口の開口端を選択的に開閉するキャップ手段と、該キャップ手段を選択的に移動するためのキャップ駆動手段と、該潤滑剤受容空間に連通して潤滑剤供給手段とが設けられていることを特徴とする射出プランジャ。
IPC (3件):
B22D 17/20 ,  B29C 45/58 ,  B29C 45/83

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