特許
J-GLOBAL ID:200903034011337675

表面官能化メゾ孔質物質とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534932
公開番号(公開出願番号):特表2001-511068
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】本発明によると、特異的界面官能性(官能基(単数又は複数種類))を有する官能分子の組織化アセンブリーをメゾ孔質のメゾ孔内表面を含む有効表面に付着させる。本発明の方法は、メゾ孔質物質を表面準備のために水中で沸騰させ、次に孔の内面上の1層又は2層の水分子以外の全ての水分子を除去することによって、メゾ孔間の壁を消化する標準的な塩基浸漬を回避する。次に、適当な官能分子先駆体を供給して、水和孔に浸透させ、これらの先駆体を縮合させて、孔(単数又は複数)の内面(単数又は複数)上に官能分子を形成する。
請求項(抜粋):
(a)複数個のメゾ孔と有効表面とを有するメゾ孔質物質であって、前記有効表面が内面と外面とを有し、少なくとも約200m2/gの表面積対質量の比率を特徴とする上記メゾ孔質物質と、 (b)前記有効表面に付着した官能基を含有する第1官能分子群であって、前記有効表面上の前記第1官能分子群の量が前記有効表面に付着可能な官能分子の可能な総数の少なくとも約10%より多い、第1官能分子群とを含む表面官能化メゾ孔質物質。
IPC (3件):
B01J 20/10 ,  B01J 20/22 ,  C02F 1/28
FI (3件):
B01J 20/10 B ,  B01J 20/22 B ,  C02F 1/28 N

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