特許
J-GLOBAL ID：200903034012895442

音声認識方法及びその装置

発明者：
古畑 慶次

古畑 慶次 について


出願人/特許権者：
日本電装株式会社

日本電装株式会社 について


代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-268680
公開番号（公開出願番号）：特開平8-129396
出願日： 1994年11月01日
公開日（公表日）： 1996年05月21日
要約：
【要約】【目的】 話者適応を行う場合に、話者が選択する任意の音声を入力すれば済むようになって使い勝手の向上を実現すること。【構成】 特徴抽出部1は、ユーザが発した単語音声を音響分析して特徴パラメータの時系列を抽出する。認識部3は、抽出された特徴パラメータの時系列と、認識パラメータ保持部2に記憶された認識パラメータ群とに基づいて、特徴パラメータに対する各認識パラメータの尤度計算を行い、その計算尤度が上位にある複数個の認識対象単語を、入力音声に該当すると想定される単語群として選び出して結果表示部4に表示する。選択結果受付部5は、ユーザが結果表示部4の表示内容から選択した単語と特徴抽出部1からの特徴パラメータの時系列とを対応付けた信号を出力する。話者適応部6は、選択結果受付部5からの出力信号に基づいて、認識パラメータをユーザの声質に合うように更新するという話者適応を行う。
請求項（抜粋）：
発声者により入力される音声を、認識対象発声単位群について各発声単位毎に予め設定された認識パラメータに基づいて認識し、その認識結果を話者適応に用いるようにした音声認識方法において、入力音声から抽出した特徴パラメータと前記認識パラメータとに基づいて前記認識対象発声単位群の中から入力音声に該当すると想定される発声単位群を選び出す認識手段と、この認識手段により選び出された発声単位群を表示する表示手段とを設け、前記表示手段に表示された発声単位群の中から発声者により選択された発声単位について、当該発声単位に設定された認識パラメータを前記入力音声から抽出した特徴パラメータに対応したものに変更して話者適応を行うように構成されていることを特徴とする音声認識方法。
IPC (4件)：
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 9/10 301
引用特許：
審査官引用 (4件)
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