特許
J-GLOBAL ID:200903034018799194

表示素子用セルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330252
公開番号(公開出願番号):特開平8-160372
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック基板を有する液晶表示素子などの表示素子用セルにおいて、そのプラスチック基板に対して応力をほとんどかけることなく、切断用の切り込みを入れる。【構成】 互いに対向する面に所定のパターンをもってそれぞれ透明電極が形成された一対のプラスチック基板21,22を、それらの間にシール材23を挟んで重ね合わせて同時に複数の表示素子用セル24を一体化して形成した後、所定の切断具12にてプラスチック基板21,22を切断して、その各セル24内に液晶などの表示活性物質を注入するための注入孔出しやその表示活性物質注入後の透明電極端子出しなどを行なうにあたって、切断具12を加熱し、かつ、所定の圧力を加えてプラスチック基板21,22を熱溶融させながら、同基板に切断のための切り込み25a,25bを好ましくは基板厚さの1/3以上の深さをもって入れる。
請求項(抜粋):
互いに対向する面に所定のパターンをもってそれぞれ透明電極が形成された一対のプラスチック基板を、それらの間にシール材を挟んで重ね合わせて同時に複数の表示素子用セルを一体化して形成した後、所定の切断具にて上記プラスチック基板を切断して、その各セル内に液晶などの表示活性物質を注入するための注入孔出しやその表示活性物質注入後の透明電極端子出しなどを行なう表示素子用セルの製造方法において、上記切断具を加熱し、かつ、所定の圧力を加えて上記プラスチック基板を熱溶融させながら、同基板に切断のための切り込みを入れるようにしたことを特徴とする表示素子用セルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500

前のページに戻る