特許
J-GLOBAL ID:200903034020647490

シートフレームに取付けた加速度計及び重量センサーを使用するシートベルト張力予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549455
公開番号(公開出願番号):特表2002-513359
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】車両のシートベルト張力予測システム及び方法は車両の垂直方向加速度に応じた出力信号を発生する加速度計(20)、座席にかかる質量によって及ぼされる力に応じた出力信号を発生する座席重量センサー(30)、及びシートベルト張力を計算する処理手段(50)を有する。プロセッサには加速度計出力及び重量センサー出力に作動可能に結合された複数の入力が与えられる。適当なプログラムがプロセッサ(50)に指示を与えるため設けられて、車両シートにかかる平均質量を計算しかつ垂直方向加速度の測定されたレベルに対して座席に及ぼされるはずの力をベルト張力がゼロであると仮定して予測する。その後、プロセッサ(50)は座席重量センサー(30)により測定された実際の力を予測された力と比較してシートベルト張力を判定することによりシートベルトシステムとの物理的接触での複雑なハードウエアを不要にする。
請求項(抜粋):
エアーバッグ制御システム及び座席を有する車両のシートベルト張力測定システムであって、 a.)車両の座席の近傍で車両に硬く固着された加速度計であって、車両の垂直方向加速度に応じた出力信号を有する前記加速度計と; b.)座席の質量によって及ぼされる力に応じた出力信号を有する座席重量センサーと; c.)第1及び第2入力を有するコンピュータプロセッサであって、第1入力は加速度計の出力信号に作動可能に結合されかつ第2入力は座席重量センサーの出力信号に作動可能に結合されており、離散時間間隔で座席重量センサーの出力信号をシートベルト張力がないと仮定して、その質量に作用する垂直方向加速度によって引き起こされた座席に及ぼす力の予測された変動と比較することにより、プロセッサがシートベルトの張力を計算する、前記コンピュータプロセッサと;を含む、前記システム。
IPC (4件):
B60N 2/44 ,  B60R 21/01 ,  B60R 21/32 ,  B60R 22/10
FI (4件):
B60N 2/44 ,  B60R 21/01 ,  B60R 21/32 ,  B60R 22/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2605922号
  • 乗物安全装置用制御装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-502938   出願人:ブリードオートモティブテクノロジィ,インク.

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