特許
J-GLOBAL ID:200903034024469740

周波数配置制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288066
公開番号(公開出願番号):特開平6-140985
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 移動局との間のトラヒックの増大や基地局の増設の時に、割り当て周波数を変更せずに対処できる周波数配置制御方式を提供する。【構成】 複数の基地局(31〜35)の全部の通話用の無線周波数の配置とその設定処理と任意の基地局(32)の移動機(52)との間のトラヒックの増減に伴い割り当てられる通話用の無線周波数信号(f5)の所要CIRの計算を各基地局のサービスエリア毎に行う周波数配置制御方式において、通話用の周波数(f1)の割当てをそのままとし、?@送信出力、?Aアンテナの指向性のチルト角、?Bアンテナの高さ等の基地局(35)の装置パラメータのみを変化させ、或る基地局35と隣接する基地局33, 34の装置のパラメータを変えサービスエリアを変えることで任意の基地局32の通話用の無線周波数信号f5のCIRを確保し、移動機52との間のトラヒックの変動に対応するように構成する。
請求項(抜粋):
システムの加入者が電話として使用する機能および無線基地局との接続のための制御用と通話用の無線周波数信号の送受信の機能を持つ移動機(51)と、該移動機との間の制御と通話の呼信号である無線周波数信号の送受信の機能および外部の有線系の一般電話機との間で該呼信号を交換する交換局とのインタフェースの機能を持ち有線系から無線系へ又無線系から有線系へ信号を変換し中継する複数の無線基地局(31〜35)と、該複数の無線基地局の制御及び通話の交換を行う交換局(11)とからなる移動通信システムで、前記複数の基地局(31〜35)の全部の通話用の無線周波数の配置とその設定処理と任意の基地局(32)の移動機(52)との間のトラヒックの増減に伴い割当てられる通話用の無線周波数信号の所要CIR(希望波電力対干渉電力比)の計算を各基地局のサービスエリア毎に行うアルゴリズムを持つ周波数配置制御方式において、該割当てられた通話用の無線周波数(f1)をそのままとし、或る基地局(35)と該局に隣接する基地局(33,34)の装置パラメータのみを変えて各々のサービスエリアを変えることで、前記任意の基地局(32)の通話用の無線周波数信号(f5)のCIRを確保して移動機(52)とのトラヒックの変動に対応することを特徴とした周波数配置制御方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26 104

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