特許
J-GLOBAL ID:200903034025348211
河川の浄化工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 滿茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023248
公開番号(公開出願番号):特開平7-204676
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】[目的] 河川水の浄化方法として、微生物や浄水セラミックを河川に散布する方式があるが、長期の浄化処理を繰り返すうちに却って河川を汚す結果になることが懸念される。また、汚染水を浄化できる微生物やセラミック粉末を封入したパッケージを河川に配することも考えられるが、河川氾濫時の流勢に抗する必要からパッケージが大型化するなど、設置作業や交換時の作業性が悪くなる等の問題がある。本発明は微生物やセラミックなどの浄水手段を河川環境を悪化させることなく容易に配設可能とすることを目的とする。[構成] 適当形状の自然石を組み合わせて配設する河川工法を技術的前提として、隣接する自然石の間に、浄水手段を充填した可撓容器を配置する。また第二の手段は、適当形状の自然石を組み合わせて配設する河川工法を技術的前提として、配設した自然石に、浄水手段を充填した封入容器を固定する。石材の間隙に挟めた可撓性容器は石材重量によって確実に支持され、氾濫流勢によっても流されることはない。
請求項(抜粋):
適当形状の自然石を組み合わせ配設する河川工法において、隣接する自然石の間に、浄水手段を充填した可撓容器を配置することを特徴とする河川の浄化工法。
IPC (3件):
C02F 3/06
, C02F 3/10
, E02B 3/02
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