特許
J-GLOBAL ID:200903034025613594

連続鋳造におけるバルジングによる引抜抵抗測定方法及びバルジング抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090998
公開番号(公開出願番号):特開2000-280052
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 特に垂直型連続鋳造機を用いた連続鋳造において、より正確にバルジングによる引抜抵抗を測定すること。【解決手段】 垂直型連続鋳造機を用いた連続鋳造において、鋳片8bに作用する、鋳型3内における引抜抵抗(上向きの力)、駆動ロール4のトルクから計算する鋳片8bの引抜力(下向きの力)、ピンチロール5のトルクから計算する鋳片8bの引抜力(下向きの力)と、トーチキャビン6による重力負荷(下向きの力)と、スラブシート7による鋳片保持力(上向きの力)と、鋳片8bの自重(下向きの力)をそれぞれ測定する。これら測定値から鋳片8bに作用する鉛直方向成分を求め、力の釣り合いから、バルジングによる引抜抵抗を測定する。【効果】垂直型連続鋳造に固有の問題である、トーチキャビンによる重力負荷と、スラブシートによる鋳片保持力を考慮しているので、バルジングによる引抜抵抗を正確に測定することができる。
請求項(抜粋):
垂直型連続鋳造機を用いた連続鋳造において、鋳片に作用する、鋳型内における引抜抵抗、駆動ロールのトルクから計算する鋳片の引抜力、ピンチロールのトルクから計算する鋳片の引抜力と、トーチキャビンによる重力負荷と、スラブシートによる鋳片保持力と、鋳片の自重を用いて、鋳片に作用する鉛直方向成分を求め、力の釣り合いから、バルジングによる引抜抵抗を測定することを特徴とする連続鋳造におけるバルジングによる引抜抵抗測定方法。
IPC (2件):
B22D 11/16 ,  B22D 11/16 104
FI (2件):
B22D 11/16 C ,  B22D 11/16 104 T
Fターム (2件):
4E004MC20 ,  4E004NC10

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