特許
J-GLOBAL ID:200903034030399002

負曲げモーメントを受ける合成セグメントの継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156377
公開番号(公開出願番号):特開平9-004390
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 SRC合成セグメントが負曲げモーメントを受ける鉛直部分の継手に採用される引張型継手を提供する。【構成】 内外面を鋼板で形成され負曲げモーメントを受ける合成セグメントの外側鋼板2の端部は、トンネル軸直角方向に複数の凸起3を櫛歯状に形成し、前記複数の櫛歯状凸起3にはトンネル軸方向に貫通するボルト孔4をそれぞれ設けられ、トンネル軸直角方向に隣接する2つの合成セグメントは、内側鋼板6,6同士がボルト8とナット9で締結され、外側鋼板2の櫛歯状凸起3,3同士は互い違いにかみ合わされ、位置を一致されたボルト孔4,4に長ボルト5をトンネル軸方向押し込むことにより接合されている。【効果】 巨大な負曲げモーメントを受ける場合でも、局部的な曲げモーメントや応力集中が生ずることなく確実に耐え、合成セグメント同士の接合状態を恒久的に維持する。
請求項(抜粋):
内外面を鋼板で形成され負曲げモーメントを受ける合成セグメントの外側鋼板の端部は、トンネル軸直角方向に複数の凸起が櫛歯状に形成され、前記複数の櫛歯状凸起にはトンネル軸方向に貫通するボルト孔がそれぞれ設けられており、トンネル軸直角方向に隣接する2つの合成セグメントは、内側鋼板同士がボルトとナットで締結され、前記外側鋼板の櫛歯状凸起同士は互い違いにかみ合わされ、位置を一致されたボルト孔に長ボルトをトンネル軸方向に押し込むことにより接合されていることを特徴とする、負曲げモーメントを受ける合成セグメントの継手。

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