特許
J-GLOBAL ID:200903034032351295

電気通信ネットワークのためのOSI(ISO)レイヤ2ループの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  田村 恭生 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-520847
公開番号(公開出願番号):特表2007-534187
出願日: 2004年06月22日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
本方法は、既知の宛先の単一ユーザへメッセージを送信する(ユニキャスト)ために、ループの存在を回避する従来のプロトコルにより無効化された複数のリンクを使用することを特徴とする。これは、1つの媒体を介して接続された宛先間で、単一のユーザにアドレス指定されるトラフィックに関してネットワークの効率を最適化することを許容する。さらに本発明の手順は、フラッディング及びループに起因する他の問題点を発生させる可能性のあるトラフィックであるマルチキャスト及びブロードキャストトラフィックのシステムに適用される他の従来のループ除去プロトコルの目的が保全されることをも許容し、同時にユニキャストトラフィックのために従来のループ除去プロトコルによってリンクが無効化されているスイッチ間の効率を向上させる。
請求項(抜粋):
単一のユーザへ向かうトラフィック(ユニキャスト)と、複数のユーザへ向かうトラフィック(マルチキャスト)と、全てのユーザへ向かうトラフィック(ブロードキャスト)とを含む電気通信ネットワークのためのOSI(ISO)レイヤ2ループの制御方法であって、 複数のループを有するトポロジがまた生成され、そのトポロジに対して、IEEE規格802.1Dに準拠するスパニングツリー及び他の従来手順間で選択される、リンクを無効化するためであって、かつ並行するブリッジ(レベル2のスイッチ)を含みかつ異なるユーザがリンクによって接続されるネットワークにおけるループフリーのトポロジの存在を確実にするためのプロトコルが適用され、ここで、上記リンクはソースにおいて異なるチャンネルコーディングで定義される一方向接続であり、 既知の宛先のユニキャストトラフィック送信におけるループフリーのトポロジを保証する従来のプロトコルによって無効化されたリンクを使用することを含み、未知の宛先のマルチキャスト、ブロードキャスト及びユニキャストトラフィックではループフリーのトポロジを確実にする従来のプロトコルによって有効化されたリンクを使用することを含み、よってループ及びネットワークの飽和を回避し、既知の宛先のユニキャストトラフィックにおけるより高い時間及びチャンネル使用効率による送信を達成することを特徴とする電気通信ネットワークのためのOSI(ISO)レイヤ2ループの制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/44 Z ,  H04L12/56 Z
Fターム (14件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LD02 ,  5K030MD06 ,  5K033AA03 ,  5K033CB06 ,  5K033CB13 ,  5K033CC01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB18 ,  5K033EC02

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