特許

J-GLOBAL ID：200903034032685266

マトリックス型表示装置および基板の積層方法

発明者： 内田 竜朗 ,  菅原 淳
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-056533
公開番号（公開出願番号）：特開平10-254376
出願日： 1997年03月11日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 同一の透明基板を位置合わせ精度を低下させることなく積層する。【解決手段】 それぞれ片面にTFTマトリックス配列領域13が形成された全く同一のTFTマトリックス基板11a 、TFTマトリックス基板11b 、TFTマトリックス基板11c を積層するに当たり、予め各TFTマトリックス基板11に画素領域16の周囲に点対称な位置にそれぞれ雄型と雌型の位置合わせマーク2M 、2F を設けておいて、第1層TFTマトリックス基板11a に対して第2層TFTマトリックス基板11b を画素領域の中心を軸にして180度回転させて積層する。これにより、第1層TFTマトリックス基板11a と第2層TFTマトリックス基板11b との間では雄型の位置合わせマーク2M と雌型の位置合わせマーク2F により位置合わせを行うことができ、精度の高い位置合わせを行うことができる。

請求項（抜粋）：

透明電極が設けられた透明基板が少なくとも3枚積層されるマトリックス型表示装置において、この積層される透明基板のうち片側の最外層を除く透明基板が、すべて同一であり、画素領域に点または線に関して対称な透明電極配列を有し、画素領域の周囲に少なくとも1対の重ねたとき一定の間隙を介して嵌合するような形状の雄型と雌型の位置合わせマークを前記画素領域の中心点を中心としてそれぞれ等間隔に有し、前記位置合わせマークによって各画素領域の透明電極配列が一致するように、かつこのうちの少なくとも1枚の透明基板の位置合わせマークが他の透明基板の対応する位置合わせマークに対して雄型と雌型の組み合わせとなるように積層されることを特徴とするマトリックス型表示装置。

IPC (4件)：

G09F 9/00 349 ,  G09F 9/00 342 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1347

FI (4件)：

G09F 9/00 349 D ,  G09F 9/00 342 C ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1347