特許
J-GLOBAL ID:200903034032796785

閉鎖母線用導体支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088171
公開番号(公開出願番号):特開平9-284958
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 幅の異なる複数種類の導体に兼用可能で、かつコストの削減に有効な閉鎖母線用導体支持体を得ること。【解決手段】 閉鎖母線用導体支持体を碍子部と導体受部とから構成し、碍子部を閉鎖母線のケーシング内の対向する両面に固定する。そして、各碍子部の頭頂部に導体受部を各々設ける。導体受部の上部表面には複数種類の幅及び深さを有する複数の溝を設ける。これにより、閉鎖母線のケーシング内にて支持される導体の幅に適合する溝を上記設けられた複数の溝の中から適宜選択し、該溝に導体の側縁部を納めて両側より挟持することにより導体を支持することができる。更に、複数の溝を交差させて形成し、外縁部にリブを形成することにより、導体の設置の容易化や、絶縁性の向上も達成される。
請求項(抜粋):
閉鎖母線のケーシング内にて導体を両側から挟持する閉鎖母線用導体支持体において、前記閉鎖母線のケーシング内の対向する両側面にそれぞれ固定される碍子部と、前記それぞれの碍子部の頭頂部に取付けられ上部表面に複数種類の幅を有する複数の溝が形成される導体受部と、を有し、前記導体の挟持は、前記導体の両側縁部をそれぞれ前記導体受部の溝内に納めた状態で行われることを特徴とする閉鎖母線用導体支持体。

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