特許
J-GLOBAL ID:200903034033068031

鋳造における加圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215927
公開番号(公開出願番号):特開平8-071723
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】加圧ピン16とブッシュ14との隙間19に溶湯が差し込むことを抑える鋳造における加圧方法を提供すること。【構成】金型1のキャビティ12にアルミ系の溶湯が注入される。この状態で、加圧ピン16のガス吹出口2から高圧のアルゴンガスを吹き出すと共に、加圧ピン16をキャビティ12内の溶湯に押し込む。加圧ピン16の外周面16i付近にガス膜が生成され易い。ガス膜の影響で溶湯が加圧ピン16の外周面16iに付着しにくくなる。従って加圧ピン16が矢印Y2方向に後退したとしても、隙間19に溶湯が差し込むことは抑えられる。
請求項(抜粋):
溶湯状または半凝固状の金属が注入されるキャビティと該キャビティに対面して開口する嵌合孔とを備えた成形型と、該成形型の嵌合孔に前進及び後退可能に嵌合され、該嵌合孔の内周面に対向する対向面と該対向面に形成されたガス吹出口とを備えた軸状加圧体とを用い、該成形型のキャビティに溶湯状または半凝固状の金属が注入された状態で、該軸状加圧体のガス吹出口からガスを吹き出す吹出操作と、該軸状加圧体を溶湯状または半凝固状の金属に押し込む押込操作とを実施し、溶湯状または半凝固状の金属を加圧することを特徴とする鋳造における加圧方法。
IPC (2件):
B22D 17/22 ,  B22D 18/02

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