特許
J-GLOBAL ID:200903034034450673

透明ポリプロピレンシートの製造方法および透明ポリプロピレンシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375060
公開番号(公開出願番号):特開2003-170485
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】透明性を確保しつつ、耐衝撃性、剛性を備え、かつ、二次加工としての折り曲げ加工時の白化のない透明ポリプロピレンシートの製造方法および透明ポリプロピレンシートを提供することにある。【解決手段】製造装置1は、原料を溶融混練してシート状に押し出すシート成形手段11と、シート20を冷却固化する第一の冷却手段12と、冷却したシート20を再加熱する予熱手段13と、シート20を熱処理してシート21とする熱処理手段14と、熱処理後のシート21の冷却を行う第二の冷却手段15とを備えている。この原料は、(A)アイソタクチックペンタッド分率が0.85〜0.99、メルトインデックスが2〜10g/10分のポリプロピレン樹脂60〜97質量%、および(B)ラセミペンタッド分率が0.15〜0.50、メルトインデックスが2〜10g/10分のポリプロピレン樹脂40〜3質量%とからなる。
請求項(抜粋):
(A)アイソタクチックペンタッド分率が0.85〜0.99、メルトインデックスが2〜10g/10分のポリプロピレン樹脂60〜97質量%、および(B)ラセミペンタッド分率[rrrr/(1-mmmm)]が0.15〜0.50、メルトインデックスが2〜10g/10分のポリプロピレン樹脂40〜3質量%とからなる樹脂組成物をシート状に溶融押し出しする成形工程と、溶融押し出しされたシート状体を急冷する冷却工程と、冷却されたシート状体を、70°C以上、前記ポリプロピレン樹脂の融点以下で熱処理する熱処理工程とを備えていることを特徴とする透明ポリプロピレンシートの製造方法。
IPC (7件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/14 ,  C08J 5/18 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:32 ,  B29L 7:00 ,  C08L 23:10
FI (7件):
B29C 47/88 Z ,  B29C 47/14 ,  C08J 5/18 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:32 ,  B29L 7:00 ,  C08L 23:10
Fターム (19件):
4F071AA20 ,  4F071AA80 ,  4F071AA88 ,  4F071AF15Y ,  4F071AF30 ,  4F071AF30Y ,  4F071AG28 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F207AA11 ,  4F207AF15 ,  4F207AG01 ,  4F207AJ02 ,  4F207AK02 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK64 ,  4F207KK74 ,  4F207KL84
引用特許:
審査官引用 (6件)
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