特許
J-GLOBAL ID:200903034036338145

マイクロチップ電気泳動におけるサンプル導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110106
公開番号(公開出願番号):特開2002-310858
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 マイクロチップのリザーバにそれを満たすサンプルを収容することなく流路にサンプルを導入する。【解決手段】 内部にサンプルを収容したキャピラリ23の一端23aを、サンプルリザーバ7s内に挿入し、サンプルリザーバ7sに接続されている流路3の入口3aの近傍に配置する。キャピラリ23の他端23b内に電極25を配置する。電極21w及び電極25に所定の電圧を印加して、キャピラリ23の他端23bとウエイストリザーバ7wの間に電圧をかけることにより、キャピラリ23内のサンプルを流路3に収容された分離媒体17に電気泳動的に導入する。所定時間が経過し、サンプルが流路3内に導入された後、電極21w及び電極25への電圧の印加を停止し、キャピラリ23をサンプルリザーバ7sから抜き取る。
請求項(抜粋):
板状基材の内部に形成された流路の両端に対応する位置にリザーバが形成されたマイクロチップを流路及びリザーバに泳動媒体を充填した状態で用い、流路内でサンプルを電気泳動させるマイクロチップ電気泳動におけるサンプル導入方法において、サンプルを収容したキャピラリの一端を、流路及びリザーバに泳動媒体が充填されたマイクロチップのいずれかのリザーバ内に挿入し、前記キャピラリの他端と、前記キャピラリが挿入されたリザーバとは流路を介して連通するリザーバの間に電圧をかけることにより、前記キャピラリ内に収容されたサンプルを流路内に電気泳動的に導入することを特徴とするサンプル導入方法。
IPC (4件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10 ,  G01N 27/447 ,  G01N 37/00 101
FI (4件):
G01N 1/00 101 H ,  G01N 1/10 G ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 27/26 331 E
Fターム (16件):
2G052AA26 ,  2G052AB20 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052CA03 ,  2G052CA04 ,  2G052CA07 ,  2G052CA39 ,  2G052DA09 ,  2G052ED14 ,  2G052GA11 ,  2G052GA12 ,  2G052GA21 ,  2G052JA00 ,  2G052JA04 ,  2G052JA09

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