特許
J-GLOBAL ID:200903034037055775

ビスベンゾフェノンにより安定化された積層熱可塑性プラスチック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066741
公開番号(公開出願番号):特開平6-297652
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 ベンゾフェノンにより安定化された積層熱可塑性プラスチックを提供する。【構成】 外側の紫外線吸収性被覆層の中に有効安定量の次式(式中、XはC2 〜C10のアルキレン基等、YはH等、ZはH、Cl等)で表されるビスベンゾフェノン紫外線吸収剤を加入することよりなる、同時押出により製造された多層、熱可塑性物品を安定化する方法。【効果】 熱可塑性物品、好ましくはポリカーボネートは、選択されたビスベンゾフェノン紫外線吸収剤を、同時押出技術により製造される物品の外側表面または被覆層において濃厚にすることにより都合良くは安定化される。
請求項(抜粋):
外側の紫外線吸収性被覆層の中に有効安定化量の次式〔式中、Xは炭素原子数1ないし16の直鎖または枝分れ鎖アルキレン基、o-、m-またはp-キシリレンまたは式-CH2 CH2 〔OCH2 CH2 n -、-CH2 CH(CH3 )〔OCH2 CH(CH3 )〕n -または-CH2 CH2CH2 CH2 〔OCH2 CH2 CH2 CH2 n -(式中、nは1-4を表す。)で表されるオキサ-アルカンジイル基を表し、Yは水素原子、炭素原子数1ないし18の直鎖または枝分れ鎖アルキル基を表し、およびZは水素原子、塩素原子、炭素原子数1ないし18の直鎖または枝分れ鎖アルキル基または炭素原子数1ないし18のアルコキシ基を表す。〕で表されるビスベンゾフェノン紫外線吸収剤を混和することよりなる、同時押出により製造された多層、熱可塑性物品を安定化する方法。
IPC (8件):
B32B 27/18 ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/36 102 ,  C08K 5/13 KAU ,  C09K 3/00 104 ,  B29K 69:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-119838
  • 特公昭47-017283
  • 特開平4-119838
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