特許
J-GLOBAL ID:200903034038908542

ホルダの自動格納管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182355
公開番号(公開出願番号):特開平8-048404
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 厚さの異なる多数のホルダを、効率良く所定の収納棚ユニットの吊懸箇所に格納する。【構成】 収納棚ユニットには、一定間隔で並列状に配置されたホルダの吊懸箇所を有するホルダ格納区域をマトリックス状に配置する。搬送ユニットにてホルダを取り込むごとに、当該ホルダの厚みデータに基づいてそのホルダを所定厚さ範囲ごとの厚みグループに分類し(S1)、空の格納領域のみからなる任意の一つのホルダ格納区域に前記取り込んだ一つのホルダを格納するとき、以後同じ厚みグループのホルダのみを格納するように、専用ホルダ格納区域に指定すべく前記各ホルダ格納区域の区分記号のデータを更新する制御を実行する(S5,S6)。
請求項(抜粋):
一定間隔で並列状に配置されたカルテホルダ等のホルダの吊懸箇所からなるホルダ格納区域が上下左右にマトリックス状に備えられた収納棚ユニットと、該収納棚ユニットにおける入庫部内の台車及び収納棚ユニットの前面に沿って移動する搬送ユニットと、前記各ホルダ格納区域に関するデータを記憶する記憶手段とを備えてなるホルダの自動取り出し格納倉庫において、前記各ホルダ格納区域における吊懸箇所の一定配置間隔を最も薄い厚さのホルダが隙間なく吊懸できるように構成し、搬送ユニットには、一つのホルダの上部を挟持する挟持搬送手段と、ホルダの搬送ユニットへの移動に応じて当該ホルダの厚みを感知する厚み検出手段と、搬送ユニットに取り込んだホルダを特定するためのIDコードを読取るホルダ識別手段とを備え、前記記憶手段は、前記各ホルダ格納区域の区分記号及び各ホルダ格納区域における空の格納領域の番地データと格納済領域の番地データとを記憶するように構成し、自動格納管理制御手段は、前記搬送ユニットにてホルダを取り込むごとに、当該ホルダの厚みデータに基づいてそのホルダを所定厚さ範囲ごとの厚みグループに分類し、空の格納領域のみからなる任意の一つのホルダ格納区域に前記取り込んだ一つのホルダを格納するとき、以後同じ厚みグループのホルダのみを格納するように、専用ホルダ格納区域に指定すべく前記各ホルダ格納区域の区分記号のデータを更新する制御を実行する一方、任意の一つの専用ホルダ格納区域から全てのホルダを抜き出した後には、当該ホルダ格納区域に対して以後任意の厚みグループのホルダを格納可能となるように制御すべく、前記各ホルダ格納区域の区分記号のデータを更新する制御を実行することを特徴とするホルダの自動格納管理システム。
IPC (4件):
B65G 1/137 ,  B65G 1/04 541 ,  G01B 5/06 101 ,  G06F 19/00

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