特許
J-GLOBAL ID:200903034042936429

土木工作物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206810
公開番号(公開出願番号):特開2003-020650
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 傾斜地の道路の拡幅や平坦地を得るための盛土などの土木工事に際して、従来工法に代わる、施工が容易で資材も安価な工法を提供する。【解決手段】 破砕した発泡スチロール等の塊状発泡体とセメントペースト又は接着剤(エマルジョン系)等の凝固剤とをミキサーで混練し、これをエアホース内を流れる空気流で搬送して目的の位置に吹き付け又は投下し、その繰り返しで層状に重ねて所望の工作物とする。塊状発泡体として破砕した発泡スチロール成形品を用いることにより、廃棄されている大量の発泡スチロールの再利用を図ることができる。隣接する塊状発泡体相互間の空隙が構築された工作物全体に良好な通気性ないし通水性を付与する。塊状発泡体は、極めて軽量でかつ相当の機械的強度を備えており、これを充填した状態の工作物は、軽量で通水性があり、地山に負担を与えない。
請求項(抜粋):
表面に凝固剤を付与した塊状発泡体を吹付けないし投下して、前記凝固剤の粘着力により塊状発泡体相互の位置関係を保持した状態で当該凝固剤を凝固させることを特徴とする、土木工作物の構築方法。
Fターム (1件):
2D044CA08

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