特許
J-GLOBAL ID:200903034046664040

ハニカム体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141274
公開番号(公開出願番号):特開平6-327983
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 ハニカム体の構成部材が確実かつ強固にろう接合された経済的なハニカム体の製造方法を提供する。【構成】 薄肉金属板製の平板状帯材と波板状帯材とを相互に当接部を有するように重積し、かつ前記当接部の所望部位をろう接合してハニカム構造の排気ガス浄化用触媒を担持するためのハニカム体を製造する方法において、前記ハニカム体が、(i) 平板状帯材と波板状帯材の少なくとも一方の帯材に、かつ該帯材の所定部位に対し、後工程(iii) で使用するろう材の金属成分の少なくとも一種の金属成分を、メッキまたは蒸着により適用する工程、(ii) 前記(i) 工程からの平板状帯材と波板状帯材とを相互に当接部を有するように重積し、ハニカム構造のハニカム体とする工程、(iii) 前記(ii)工程からのハニカム体に対し、少なくとも前記(i) 工程のメッキまたは蒸着部位に一致する部位に、粉末ろう材の被膜層を設ける工程、(iv) 前記(iii) 工程からのハニカム体を加熱処理し、平板状帯材と波板状帯材の当接部をろう接合する工程、により製造されることを特徴とするハニカム体の製造方法。
請求項(抜粋):
薄肉金属板製の平板状帯材と波板状帯材とを相互に当接部を有するように重積し、かつ前記当接部の所望部位をろう接合してハニカム構造の排気ガス浄化用触媒を担持するためのハニカム体を製造する方法において、前記ハニカム体が、(i) 平板状帯材と波板状帯材の少なくとも一方の帯材に、かつ該帯材の所定部位に対し、後工程(iii) で使用するろう材の金属成分の少なくとも一種の金属成分を、メッキまたは蒸着により適用する工程、(ii) 前記(i) 工程からの平板状帯材と波板状帯材とを相互に当接部を有するように重積し、ハニカム構造のハニカム体とする工程、(iii) 前記(ii)工程からのハニカム体に対し、少なくとも前記(i) 工程のメッキまたは蒸着部位に一致する部位に、粉末ろう材の被膜層を設ける工程、(iv) 前記(iii) 工程からのハニカム体を加熱処理し、平板状帯材と波板状帯材の当接部をろう接合する工程、により製造されることを特徴とするハニカム体の製造方法。
IPC (7件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01D 53/36 ZAB ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 3/06 ,  B23K 35/30 310 ,  F01N 3/28 ZAB

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