特許
J-GLOBAL ID:200903034047847289

歩留率設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233443
公開番号(公開出願番号):特開平5-073573
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 原料の論理使用量と物理使用量の差異比率にしたがって製品別に使用された原料の構成比および偏差値をそれぞれ係数化して、加工食品の原料計算時に使用される歩留率を自動更新できるようにし、これによって原料計算の精度を向上させ、精算・在庫・発注・原価の各管理業務の精度の向上をはかる。【構成】 棚卸結果を入力し原料の論理使用量と物理使用量の差異比率を求める。さらに、製品別・最上位工程品別に原料使用量の構成比、偏差値を求め、これを係数化して差異比率をそれぞれ修正し、製品別・最上位工程品別に設定されている原料に対する製品の歩留率を更新する。更新された歩留率で製品の原料計算を行い使用する原料数から原価の更新を行う。
請求項(抜粋):
精算指示部および原料庫出し数量計算部を含み、商品の生産指示および原料計算結果に基づく庫出し指示を行う指示手段と、商品別部品展開部を含み、商品別に部品展開を行い必要原料数を計算する原料計算手段と、マスタファイル更新部を含み、歩留率更新入力にしたがってマスタファイルの更新を行う歩留率更新手段とを備えた歩留率設定装置において、入荷実績、論理在庫数、商品別論理使用原料数、および出荷実績を集計する集計手段と、棚卸集計結果、原料入荷数、および論理在庫数から原料の物理使用量および論理使用量を求め、論理および物理差異比率を計算する棚卸差異比率計算手段と、製品別論理使用量、最上位工程品別論理使用量から出荷数に占める割合に応じて歩留率を変更する係数を構成比および偏差に基づき計算する差異比変更係数計算手段とを備えたことを特徴とする歩留率設定装置。

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