特許
J-GLOBAL ID:200903034047955081

ねじ締め忘れ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  大塚 住江
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-273253
公開番号(公開出願番号):特開2005-028551
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】電動ドライバを用いた組立作業において、被締結部品の付け忘れや間違いをなくす。【解決手段】データが初期設定されかつワークがセットされると、装置1(ねじ締め忘れ防止装置)は、電動00-1に電源を供給し、該ドライバからの回転信号及びトルクアップ信号を監視して、各ねじの締め付けを検出する。設定されたねじ点数と使用したねじ点数が一致すると、OK信号を出力し、これにより、次段の装置2が動作可能となり、装置1と同様に動作する。このようにして、最終段の装置nがOK信号を出力し、ワークをリリースすると、全体の締め付けが完了する。前段の装置が首尾よくねじ締め付け作業が完了しない限り、後段の装置が動作しないので、間違ったねじ締めのまま、先に進むことがない。ねじ締め忘れ防止装置は単体としても使用できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ワークに部品をねじ締めする際のねじ締め忘れを防止するための装置において、 ワークに取り付けるべき1又は複数の部品を設定するための第1の設定手段と、 ワークに部品を取り付ける際に必要なねじ締めの点数を設定するための第2の設定手段と、 ねじが締め付けられる度に発生される信号を検出することによって、ねじ締めの残存点数を計算する第1の計算手段と、 部品が実際に取り出される度に発生される信号を検出することにより、どの部品が実際に取り出されたかを判定する第1の判定手段と、 第2の設定手段によって設定された部品がすべて取り出されたかを判定し、かつ、第1の計算手段によって得られたねじ締めの残存点数を判定して、部品がすべて取り出されかつねじ締めの残存点数がゼロであると判定した場合に、ねじ締め付け作業の完了を示す完了信号を出力する第2の判定手段と からなることを特徴とするねじ締め忘れ防止装置。
IPC (1件):
B23P19/06
FI (1件):
B23P19/06 K
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 作業指示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212857   出願人:株式会社日立製作所
  • 特公平7-80128号公報
  • 電気工具の作業回数計数装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-311963   出願人:杉崎計器株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-019777
  • 部品自動組立て装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-386310   出願人:株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
  • 作業指示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-212857   出願人:株式会社日立製作所

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