特許
J-GLOBAL ID:200903034048070105

破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139171
公開番号(公開出願番号):特開平8-001028
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 破砕装置において、処理能率を高めると共に、刃こぼれが生じ難いようにする。【構成】 はすば歯車状又はやまば歯車状をした径大な破砕輪4と平歯車状をした径小な破砕輪7とを、互いの外周面間に圧壊隙間G1が形成される状態で、互いに回転可能に設ける。また、径小な破砕輪7と同軸で、且つ径大な破砕輪4に対して外周縁部同士を摺接させるように径大な破砕輪6を設ける。この摺接部分で裂断部Sを構成させる。被処理物は、裂断部Sのみならず、圧壊隙間G1でも細分化されるようになる。また、破砕輪4,6,7が細かい刃ピッチを有しているため、一つ一つの刃部に作用する負荷が小さくなり、刃こぼれし難くなる。
請求項(抜粋):
互いに平行する軸心まわりで外周面同士間に圧壊隙間(G1)を形成させつつ回転可能に設けられた一対の破砕輪(4,7)と、いずれか一方の破砕輪(7)と同軸に設けられ同他方の破砕輪(4)との間で外周縁部同士を摺接状にして裂断部(S)を形成させた破砕輪(6)とを具備して成ることを特徴とする破砕装置。

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