特許
J-GLOBAL ID:200903034049301828

内燃機関の排出黒煙低減システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079791
公開番号(公開出願番号):特開2000-018020
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンや筒内直噴型のガソリンエンジン等を搭載した車両の発進時や加速時に一気に排出されるスモーク(黒煙)を低減する。【解決手段】 燃焼室や排気ポート等の壁面には燃焼ガス(排ガス)中のススが付着し、それが発進時や加速時に放出されてスモークとなる。そこで、ススが堆積し易い部位を監視するスス堆積検知手段13を設けて、排ガスの光透過率や堆積したススの量を検出し、電子式制御装置(ECU)14のようなスス堆積判断手段によって所定値と比較することによりスス堆積の判断を行う。ススが堆積する兆候が検知されると、例えば堆積部位の冷却水の流路に設けられた冷却水制御弁16の開度を小さくして、堆積部位の壁面の温度を高めることによりススが堆積するのを抑制する。ススの堆積を抑制するだけでなく堆積したススの脱離を促進する手段や、反対にススの脱離を抑制する手段も提供される。
請求項(抜粋):
内燃機関において、前記内燃機関の内部のスス堆積部位にススが堆積する兆候を検知するスス堆積検知手段と、前記スス堆積検知手段がスス堆積の兆候を検知した際に、前記堆積部位の壁面の温度を上昇させてスス堆積を抑制するスス堆積抑制手段と、からなる内燃機関の排出黒煙低減システム。
IPC (6件):
F01N 3/02 321 ,  F02B 37/18 ,  F02M 25/07 570 ,  G01F 1/74 ,  G01N 21/59 ,  G01N 27/22
FI (6件):
F01N 3/02 321 K ,  F02M 25/07 570 J ,  G01F 1/74 ,  G01N 21/59 Z ,  G01N 27/22 Z ,  F02B 37/12 301 A

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