特許
J-GLOBAL ID:200903034049424067

金属ストリップ鋳造方法及び装置並びに双ロール鋳造機の鋳造溜めに溶融金属を送給する耐火ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212538
公開番号(公開出願番号):特開平9-103855
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な金属供給システムで溶融金属を鋳造溜めのメニスカス域及び鋳造溜め端部の3点域に急速供給し、低過熱で供給される溶融金属によりスカル欠陥や割れ欠陥の形成なく鋳造を行う。【解決手段】 一対の冷却した鋳造ロール16間のロール間隙69上方に金属供給ノズル19を介し溶融金属65を導入して鋳造溜め68を形成し、ロール間隙69から下方に送給される金属ストリップ20を鋳造するよう鋳造ロール16を回転する金属ストリップ鋳造方法であって、ノズル19を構成するノズルトラフ61の底部を閉じ、該トラフ61から鋳造溜め68への溶融金属流を、トラフ61における長手方向側壁62の側壁開口64と二端部壁の端部開口とを介して、ロール16端部付近のロール鋳造表面に接触する溶融金属65が前記端部開口から供給されるように供給する。
請求項(抜粋):
一対の冷却した鋳造ロール間のロール間隙上方にロール間隙に沿って配した細長の金属供給ノズルを介し溶融金属を鋳造ロール間に導入し、ロール間隙上方に支持され且つ堰止め手段によりロール間隙端部を画成された溶融金属鋳造溜めを形成し、ロール間隙から下方に送給される凝固ストリップを鋳造するよう鋳造ロールを回転する金属ストリップ鋳造方法であって、金属供給ノズルを構成するノズルトラフの底部を閉じ、該ノズルトラフから鋳造溜めへの溶融金属流を、ノズルトラフにおける長手方向側壁の側壁開口と二端部壁の端部開口とを介して、鋳造ロール端部付近のロール鋳造表面に接触する溶融金属が前記端部開口から供給されるように供給することを特徴とする金属ストリップ鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/10 330 ,  B22D 11/06 330
FI (2件):
B22D 11/10 330 G ,  B22D 11/06 330 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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