特許
J-GLOBAL ID:200903034050490529

角型多管式貫流ボイラにおける水管温度検出器の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280560
公開番号(公開出願番号):特開平5-093657
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 角型多管式貫流ボイラにおける水管の正確な温度検出を図る。【構成】 互いに平行をなす一対の水管壁間に複数本の水管を配列し、この水管壁間の一側開口部6に燃焼バーナ8を配置するとともに、他側開口部7に燃焼排ガス出口9を形成してなる角型多管式貫流ボイラにおいて、前記燃焼バーナ8を前記一側開口部6において下方へ偏位させて配置し、他側水管壁5の水管2Eのうち前記燃焼バーナ8に近い水管2E1 の上端部外周面に測温センサ18の取付台座17を水平方向にヒレ状部材3を貫通させて固着し、さらに該取付台座17の前記他側水管壁5の内側に突出する先端部17Aを前記固着水管2E1 のガス流剥離域X1 内に位置させる。
請求項(抜粋):
ほぼ垂直な複数本の水管2A,2A,・・・を配列して隣接する水管2A間をヒレ状部材3,3,・・・で連結して一側水管壁4を形成するとともに、ほぼ垂直な複数本の水管2E,2E,・・・を配列して隣接する水管2E間をヒレ状部材3,3,・・・で連結して他側水管壁5を形成し、該両水管壁4,5を互いに平行をなすごとく対向配置し、前記両水管壁4,5間にほぼ垂直な複数本の水管2B,2B,・・・,2C,2C,・・・,2D,2D,・・・を配列し、前記両水管壁4,5間の一側開口部6に燃焼バーナ8を配置し、他側開口部7に燃焼排ガス出口9を形成してなる角型多管式貫流ボイラにおいて、前記燃焼バーナ8を前記一側開口部6において下方へ偏位させて配置し、前記他側水管壁5の水管2Eのうち前記燃焼バーナ8に近い水管2E1 の上端部外周面に測温センサ18の取付台座17を水平方向に前記ヒレ状部材3を貫通させて固着し、さらに該取付台座17の前記他側水管壁5の内側に突出する先端部17Aを前記固着水管2E1 のガス流剥離域X1 内に位置させたことを特徴とする角型多管式貫流ボイラにおける水管温度検出器の取付構造。
IPC (2件):
G01K 1/14 ,  F22B 21/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭48-004481

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