特許
J-GLOBAL ID:200903034050625840

情報処理装置の過電流焼損防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256108
公開番号(公開出願番号):特開平9-098533
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 各処理毎の定常状態で必要な電流値を上回る電流でありながら、ヒューズ、ブレーカ等の過電流保護回路では防止できない電流を検知し情報処理装置の過電流焼損を防止する過電流焼損防止装置を実現する。【解決手段】 CPU1は情報処理装置17が必要な最大電流値を最大電流設定レジスタ6に設定しレジスタ6は設定された最大電流値データをコンパレータ7に送る。電流検出センサ8は直流電源13から電源線14に流れる電流を測定しコンパレータ7に送る。コンパレータ7はレジスタ6のデータとセンサ8のデータとを比較しレジスタ6のデータよりセンサ8のデータが大のときインターラプタ9に信号を送る。インターラプタ9は割込信号10をCPU1に送り、CPU1は遮断命令レジスタ11に直流電源線14の遮断命令を書き込む。レジスタ11は電源遮断リレー12を動作させ情報処理装置17への電力供給を停止する。
請求項(抜粋):
情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止する過電流焼損防止装置であって、情報処理装置の各部に電流を供給する電源からの電流を検出する電流検出センサと、情報処理装置に使用する各処理毎に設定された最大電流値が、設定される最大電流設定レジスタと、電流検出センサにより検出された電流値と、最大電流設定レジスタに設定された電流値とを比較するコンパレータと、上記最大電流設定レジスタ及びコンパレータの動作を制御するとともに、電流検出センサにより検出された電流値が、最大電流設定レジスタに設定された電流値より大きい場合には、電源遮断指令を出力する動作制御部と、上記動作制御部からの電源遮断指令に従って、上記電源から情報処理装置の各部に供給される電流を遮断する電源遮断リレーと、を備えることを特徴とする情報処理装置の過電流焼損防止装置。
IPC (3件):
H02H 3/08 ,  G06F 1/30 ,  H02H 7/20
FI (3件):
H02H 3/08 D ,  H02H 7/20 Z ,  G06F 1/00 341 Z

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