特許
J-GLOBAL ID:200903034050690943

熱可塑性樹脂用着色剤の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088679
公開番号(公開出願番号):特開平8-259845
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂用着色剤の製法では、顔料を如何に微粉状態にするかが重要な課題である。しかし、顔料粉末は凝集し易く、このためカラーマスターバッチ中でも顔料を担体樹脂中に均一に分散することで苦心している。そこで本発明者らは、予め顔料を微粉化した状態で分散剤のみを配合した後に、担体樹脂を混練することで、従来品に比較し、少ない使用量の顔料で着色力の優れたカラーマスターバッチの製法を開発したのである。【構成】 本発明は、予め顔料及び分散剤を、略球状内面構造容器内に沿って回転する回転羽と中央部の回転羽からなる球形ミキサーを用いて混合した後に、該顔料配合物に担体樹脂を加え押出機を使用して混練することを特徴とする熱可塑性樹脂用着色剤の製法を開発したのである。
請求項(抜粋):
顔料、分散剤及び担体樹脂からなる熱可塑性樹脂用着色剤を製造するにあたり、最初に、球状容器内に、容器底面に沿って回転する下段回転羽と容器中央部に周速度30m/sec以上で回転する上段回転羽を設けてなる球状ミキサーを使用して、顔料と分散剤を粉砕混合した後、該粉砕混合物と担体樹脂を押出機により混練することを特徴とする熱可塑性樹脂用着色剤の製法。
IPC (3件):
C09C 3/10 PBW ,  C08J 3/22 ,  C09D 17/00 PUJ
FI (3件):
C09C 3/10 PBW ,  C08J 3/22 ,  C09D 17/00 PUJ
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-063024
  • 特開昭64-063024

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