特許

J-GLOBAL ID：200903034052071396

粉体塗料用ポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料

発明者： 佐藤 健 ,  千塚 健史
出願人/特許権者： 日本エステル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-252508
公開番号（公開出願番号）：特開2002-060681
出願日： 2000年08月23日
公開日（公表日）： 2002年02月26日
要約：

【要約】【課題】 低温で焼付けすることが可能で、優れた塗膜外観を与える柔軟性と良好な耐ブロッキング性を有する粉体塗料用のポリエステル樹脂及び組成物、並びにこれを用いた粉体塗料を提供する。【解決手段】 極限粘度が0.10〜0.30dl/g、酸価が30〜85mgKOH/g で、主として芳香族ジカルボン酸とエチレングリコール、ネオペンチルグリコールからなるポリエステル樹脂である。そして、ポリエステル樹脂は、炭素数4〜12の直鎖型脂肪族ジカルボン酸A及び/又は炭素数3〜12の直鎖型脂肪族グリコールB、及び3官能以上のカルボン酸化合物C、スピログリコールを共重合成分として含有し、 150°Cにおける溶融粘度が 100〜800dPa・s である。

請求項（抜粋）：

極限粘度が0.10〜0.30dl/g、酸価が30〜85mgKOH/g で、主として芳香族ジカルボン酸とエチレングリコール、ネオペンチルグリコールからなるポリエステル樹脂であって、ポリエステル樹脂が、炭素数4〜12の直鎖型脂肪族ジカルボン酸A及び/又は炭素数3〜12の直鎖型脂肪族グリコールB、及び3官能以上のカルボン酸化合物C、スピログリコールを共重合成分として含有し、Aの全酸成分に対する割合とBの全グリコール成分に対する割合の合計が1〜15モル%、Cの全酸成分に対する割合が1〜10モル%、スピログリコールの全グリコール成分に対する割合が1モル%以上、 150°Cにおける溶融粘度が 100〜800dPa・s であることを特徴とする粉体塗料用ポリエステル樹脂。

IPC (4件)：

C09D167/02 ,  C08G 63/181 ,  C09D 5/03 ,  C09D163/00

FI (4件)：

C09D167/02 ,  C08G 63/181 ,  C09D 5/03 ,  C09D163/00

Fターム (26件)：

4J029AA03 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AD02 ,  4J029AE11 ,  4J029BA03 ,  4J029BA10 ,  4J029BF30 ,  4J029CA02 ,  4J029CA04 ,  4J029CA06 ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029CC05A ,  4J029FC35 ,  4J029FC36 ,  4J038DB002 ,  4J038DD061 ,  4J038DD121 ,  4J038KA03 ,  4J038KA04 ,  4J038MA02 ,  4J038NA10 ,  4J038NA27 ,  4J038PA02 ,  4J038PA19