特許
J-GLOBAL ID:200903034053657807

PLL集積回路および調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067157
公開番号(公開出願番号):特開平7-283729
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 余分な回路を付加することなく、ロック・タイムを短くし且つ同期後におけるループの安定性を向上できるPLL集積回路を提供すること。【構成】 PLL回路は、位相比較器,チャージ・ポンプ,ループ・フィルタおよび電圧制御発振器から構成されている。図1は、ループ・フィルタの容量を構成するMOSキャパシタを示す。MOSキャパシタの閾値は、ゲート金属電極9の種類,ゲート酸化膜8の厚さ,チャネル層の不純物濃度,基板バイアス等によって変化する。これらのパラメータを変化させることによって、MOSキャパシタの閾値を、PLLがロックした時の電圧制御発振器の入力電圧の75%ないし100%の範囲に存在するようにする。MOSキャパシタをダブル・ゲート構造とし、ゲートに印加する電圧を調整しても良い。
請求項(抜粋):
位相同期ループ回路のループ・フィルタの容量にMOSキャパシタを用いるMOS型のPLL集積回路であって、MOSキャパシタのしきい値電圧が、PLLがロックした時の電圧制御発振器の入力電圧の75%ないし100%の範囲に存在することを特徴とするPLL集積回路。
IPC (4件):
H03L 7/107 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  H03L 7/093
FI (4件):
H03L 7/10 C ,  H01L 27/04 C ,  H01L 27/04 F ,  H03L 7/08 E

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