特許
J-GLOBAL ID:200903034054806733
回転式圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043117
公開番号(公開出願番号):特開平6-257579
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 非塩素系冷媒を使用した場合においても、ピストンおよびベーンの摩耗の進行を軽減することのできる回転式圧縮機を提供する。【構成】 ピストン3の外周面の一部に、その軸心と平行な方向に、ベーン5の先端の曲率半径よりも大きな曲率半径の溝12を形成し、さらにベーン5とピストン3との接触部にベーン5側から潤滑油を供給するオイル供給通路13を設ける。これにより、潤滑油膜を形成して油膜潤滑を実現でき、ベーン6とピストン3との接触部の摩耗を低減する。
請求項(抜粋):
電動機により回転されるクランクシャフトの外周面にピストンを嵌合させ、シリンダに摺動自在に嵌合させたベーンの先端部を前記ピストンに当接させて、シリンダ内を吸入室と圧縮室とに分け、前記クランクシャフトの回転により前記ピストンを回動させるとともに、前記ベーンを往復運動させて気体の吸入、圧縮および吐出を繰り返す回転式圧縮機において、前記ピストンの外周にベーン先端が当接する溝を前記クランクシャフトの軸方向と平行な方向に形成し、前記ベーンの先端部から後端部にかけて貫通して形成されて、ベーン後端部側からの潤滑油をベーンとピストンとの接触部に供給するオイル供給通路を設けた回転式圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/356
, F04C 29/00
, F04C 29/02 311
引用特許:
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