特許
J-GLOBAL ID:200903034054859128

加圧流動床ボイラの灰処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188070
公開番号(公開出願番号):特開平7-042910
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 石炭を燃料とする高圧下での流動床燃焼ボイラの排ガス中からサイクロン・フィルタなど灰捕集装置によって回収された灰を搬送・冷却・減圧し外への排出を最少の排ガスで行い、プラント性能を高く維持する。【構成】 高圧灰貯槽3を設け槽内のガスをプラント負荷に応じて減圧弁5で連続的に抜く事により、灰捕集装置23と高圧灰貯槽3との間に適正な差圧を発生させ、そのために生じるガス流れにより高温の灰を連続的に搬送する。そのガス量を減圧弁5により制御し、最少量のガスで低速高濃度の灰流れを実現し、高圧高温ガスの流失を最小にする。灰搬送過程で灰搬送管11内の灰とガスを外部から冷却材40により冷却して、後流機器の設計温度を下げ、気密弁14、灰払出弁13等の機能を向上する。冷却後の3の下方に、13,14、減圧ホッパ6等でなる減圧装置を設け、大気圧まで減圧後、常圧ホッパを経て常圧の搬送ライン16へ払出す。
請求項(抜粋):
石炭を燃料とし石灰石を脱硫剤として高圧下で流動床燃焼させる加圧流動床ボイラの燃焼ガス中に含まれる灰を捕集する灰捕集装置と、同灰捕集装置から排出された高温高圧の灰を搬送する搬送管と、同搬送管で搬送された灰を受入れる高圧灰貯槽と、上記搬送管内の灰を冷却媒体により冷却する灰冷却器と、上記高圧灰貯槽内において搬送ガスから灰を分離する手段と、上記高圧灰貯槽内のガスを抜く減圧装置とを備えたことを特徴とする加圧流動床ボイラの灰処理装置。
IPC (2件):
F23C 11/02 307 ,  F23J 3/04

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