特許
J-GLOBAL ID:200903034055955333

液晶組成物およびこれを用いた液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282493
公開番号(公開出願番号):特開平9-040958
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高い屈折率異方性(Δn)、高い誘電率異方性(Δε)および室温を含む広い範囲のN相を有する液晶組成物ならびにそれを使用した光シャッターや表示素子等に使用できる液晶素子を提供する。【解決手段】下記一般式(1)具体的には、例えばで表される化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含有する液晶組成物。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜16のアルケニル基または炭素数2〜16のアルコキシアルキル基を示す。X1 、X2 、X3 、X4 、Y1 、Y2 、Y3 、およびY4 はそれぞれ独立にCH、CFまたはNを示す。Aは水素原子、4-R1 -(シクロアルキル)基、4-R1 -(シクロアルケニル)基またはR1 -(O)p 基を示し、R1 は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数2〜12のアルキニル基または炭素数2〜12のアルコキシアルキル基を示し、pは0または1である。Zは-C≡C-または単結合を示す。)で表される化合物または下記一般式(2)【化2】(式中、Bはフッ素原子、トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基またはシアノ基を示す。R、X1 、X2 、X3 、X4 、Y1 、Y2 、Y3 、Y4 およびZは上記と同じ意味を表す。)で表される化合物または下記一般式(3)【化3】(式中、Cは水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数2〜16のアルコキシアルキル基、4-R1 -(シクロアルキル)基、4-R1 -(シクロアルケニル)基、R1 -(O)p 基、フッ素原子、トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基またはシアノ基を示す。R、X1、X2 、X3 、X4 、Y1 、Y2 、Y3 、Y4 、R1 およびpは上記と同じ意味を表す。)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物と、下記一般式(4)【化4】(式中、環C、環D、環Eおよび環Fはそれぞれ独立にフッ素原子で置換されていてもよい1,4-フェニレンおよび1,4-シクロヘキシレン、1,4-シクロヘキセレン、4,1-シクロヘキセレン、2,5-シクロヘキセレン、5,2-シクロヘキセレン、3,6-シクロヘキセレン、6,3-シクロヘキセレン、2,5-ピリミジンジイル、5,2-ピリミジンジイル、2,5-ピリジンジイル、5,2-ピリジンジイル、2,5-ジオキサンジイルまたは5,2-ジオキサンジイルを示す。R2 は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数1〜16のアルコキシ基または炭素数2〜16のアルコキシアルキル基示す。R3 は水素原子、フッ素原子、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、フルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、シアノ基、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜12のアルケニル基、炭素数1〜16のアルコキシ基または炭素数2〜16のアルコキシアルキル基を示す。Z1 、Z2 、およびZ3 はそれぞれ独立に-COO-、-OCO-、-OCH2 -、-CH2 O-、炭素数1〜5のアルキレン基、炭素数2〜5のアルケニレン基、炭素数2〜5のアルキニレン基または単結合を示す。JおよびKはそれぞれ独立にメチレンまたは-O-を示す。a、b、c、d、およびeはそれぞれ独立に0または1であり、b+c+d≧1を満たすものである。ただし、R2 がアルコキシ基の場合aが0、R3 がアルコキシ基の場合はeが0である。また、R2 およびR3 がアルコキシ基でない場合において、bが1で環Cが1,4-フェニレン、2,5-ピリミジンジイル、5,2-ピリミジンジイル、2,5-ピリジンジイル、もしくは5,2-ピリジンジイルの場合、bが0、cが1、かつ環Dが1,4-フェニレン、2,5-ピリミジンジイル、5,2-ピリミジンジイル、2,5-ピリジンジイル、もしくは5,2-ピリジンジイルの場合、およびbが0、cが0、dが1、かつ環Eが1,4-フェニレン、2,5-ピリミジンジイル、5,2-ピリミジンジイル、2,5-ピリジンジイル、もしくは5,2-ピリジンジイルの場合は、aが1であり、また、Fが1,4-フェニレン、2,5-ピリミジンジイル、5,2-ピリミジンジイル、2,5-ピリジンジイル、もしくは5,2-ピリジンジイルの場合はeが1である。また、一般式(1)、(2)および(3)に含まれるものは除く。)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含有することを特徴とする液晶組成物。
IPC (6件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
FI (6件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る