特許
J-GLOBAL ID:200903034059917886

分散安定性に優れたダイヤモンド懸濁水性液、このダイヤモンドを含む金属膜及びその製造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-173167
公開番号(公開出願番号):特開2003-146637
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のダイヤモンドに比べ表面積が10倍程大きく、活性部位の密度が大きい、ナノメーター粒径の超微粒ダイヤモンド(UDD)、水性懸濁液を提供。また、この水性懸濁液から得られる粉体UDD及びこのUDDを含む金属膜、その製法、UDD含有水性懸濁液の製法、UDDを含む金属膜の製法を提供。【解決手段】 (i)72〜89.5%の全炭素、0.8〜1.5%の水素、1.5〜2.5%の窒素、10.5〜25.0%の酸素の元素組成比、(ii)粒径1000nm以上の粒子、粒径30nm以下の粒子が存在せず、数平均粒径(φMn)が150〜650nmの狭分散形、(iii)X線回析スペクトルが43.9°に最も強く73.5°、95°にピークを有し、17°に強く偏在したハローを有し、26.5°にピークが実質的になく、(iv)比表面積1.50×105m2/kg以上、実質的に全ての表面炭素原子がヘテロ原子と結合等の特徴を有するダイヤモンド粉末。
請求項(抜粋):
(i)72〜89.5%の全炭素、0.8〜1.5%の水素、1.5〜2.5%の窒素、10.5〜25.0%の酸素の元素組成比を有し、(ii)粒径1000nm以上の粒子が存在せず、粒径30nm以下の粒子が存在せず、数平均粒径(φMn)が150〜650nmの狭分散形であり、(iii)Cu、K α線を線源とするX線回析スペクトル(XD)におけるブラッグ(Bragg)角(2θ±2°)が43.9°に最も強いピークを有し、73.5°、95°に特徴的な強いピークを有し、17°に強く偏在したハローがあり、26.5°にピークが実質的になく、(iv)比表面積が1.50×105m2/kg以上で、実質的に全ての表面炭素原子がヘテロ原子と結合しており、0.5m3/kg以上の全吸収空間を有することを特徴とするダイヤモンド粉末。
Fターム (8件):
4G146AA04 ,  4G146AB04 ,  4G146AC02A ,  4G146AC02B ,  4G146BA01 ,  4G146BC12 ,  4G146CB09 ,  4G146CB10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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