特許
J-GLOBAL ID:200903034060409711

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027604
公開番号(公開出願番号):特開平5-227138
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本体装置と端末装置の間の接続ケーブルの長さによって本体装置の出力部が基準クロックで読み取る端末からのデータとの位相が不適切となってデータの読み取りに誤りが発生することを防止する。【構成】 本体装置10の内部に、内部処理回路へ出力データを送出する出力部(Q3)111の Dフリップフロップの Q出力の時間基準となる CLK入力である本体装置の基準クロックCLK と、端末装置20との接続ケーブルの往復時間 2τ1 だけ遅延した受信クロックCK2 との位相比較をする位相比較器1 を具え、出力部(Q3)111の基準クロックに対して、 D入力である端末装置からのデータの位相が余裕のある方を位相比較器1 で検出し、この出力によって、入力部(Q4)112 を介したクロック周期T の1/2 だけ遅延したデータか否かを選択し出力する切換器2 を経て、出力部(Q3)111 の D入力へ入力する。
請求項(抜粋):
本体装置と端末装置からなるデータ通信システムの該本体装置(10)から端末装置(20)へ送信する基準クロック(CLK)と、該端末装置(20)から本体装置(10)へ受信したデータ(D2)とクロック(CK2)とが、周波数は同期しているが位相が任意な場合に、端末装置からの受信データ(D2)を、本体装置(10)の内部処理回路へ出力する為に基準クロック(CLK) の位相に揃えて出力するデータ通信装置において、該本体装置(10)の内部に、端末装置(20)からの受信データ(D2)を内部の処理回路へ出力する出力部(Q3,111)の Dフリップフロップの Q出力の時間基準として入力する本体装置の基準クロック(CLK)と、該端末装置(20)から受信したクロック(CK2)との位相比較をする位相比較器(1)を具え、該出力部(Q3,111)の基準クロックに対して、 D入力である端末装置からのデータの位相が余裕のある方を該位相比較器(1)で検出し、該位相比較器の出力によって、入力部( Q4,112 )を介したクロック周期(T)の1/2 だけ遅延したデータか、又は該入力部を介さない遅延しないデータかの何れかを選択し出力する切換器(2)を経て、該出力部(Q3,111)の D入力へ入力することを特徴としたデータ通信装置。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04L 7/04

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