特許
J-GLOBAL ID:200903034060564822

ALCパネルの取付構造。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305927
公開番号(公開出願番号):特開平10-131366
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】内部にアンカーが埋設されていない薄物塗装ALCパネルの取付構造において、パネルの表面側からのみ取付け可能であり、またパネル端面の設定位置、パネル間の目地部間隔の縮小化、十分な取付け強度を有する木造住宅に好適な取付構造を提供する。【解決手段】取付け金具が設けられていて内部にアンカーが埋設されていない薄物塗装ALCパネルの取付構造であって、取付け金具は、鋼板の一端が折り曲げられて形成された起立片と、その起立片と相対して小間隔を形成するように小口面当接片とが設けられており、小間隔から差し込まれたネジによって躯体に取り付けられているとともに、パネル表面側に掘られた座堀部から挿入されたボルトがナットと螺合されてパネルが取り付けられている構造。
請求項(抜粋):
取付け金具(6)を設けたALCパネル(1)に表面塗装を施し、そのALCパネル(1)の小口面を互いに突き合わせて建物躯体(9)に取付けるALCパネルの取付構造において、前記取付け金具(6)は、鋼板の一端がL字型に折り曲げられて起立片(6a)が形成されているとともに、その起立片(6a)と相対して起立しかつALCパネル(1)の略目地間隔の小間隔(6c)を形成するように小口面当接片(6b)が設けられており、さらにその小口面当接片(6b)が設けられている面側でかつALCパネル(1)内部の補強鋼材(4)の埋設領域に位置するような所定位置にナット(6d)が起立して固設された構造を成しており、該取付け金具(6)は前記小間隔(6c)から差し込まれた止め部材(13)によって建物躯体(9)に取り付けられているとともに、ALCパネル(1)はその表面側に掘られた座堀部(9)から挿入されたボルト(7)と前記ナット(6d)とが押え板(8)を介して螺合されて挟持固定されていることを特徴とするALCパネルの取付構造。
IPC (2件):
E04B 2/94 ,  E04C 2/30
FI (2件):
E04B 2/94 ,  E04C 2/30 Y

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