特許
J-GLOBAL ID:200903034062325760

光デイスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209226
公開番号(公開出願番号):特開平5-054406
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 互いにディスク基板の厚さが異なる複数の光ディスクを識別し、情報信号を記録,再生または消去することを可能にする。【構成】 厚さd2のディスク基板に対しては対物レンズ46によってレーザビームを収差なく集光し、厚さd1のディスク基板に対しては対物レンズ46と波面補正レンズ54によってレーザビームを収差なく集光することによって、どちらのディスクにも情報信号を良好に記録、再生もしくは消去できる。また、ランプ発生回路で対物レンズ46を一定速度でディスク1面に近づけ、フォーカス誤差信号に生じる2つのS字波形の発生する時間間隔をカウンタで計測することにより、ディスク基板の厚さを特別の検出器を設けること無しに識別可能になる。
請求項(抜粋):
厚さが異なるN(N≧2)個のディスク基板に対してそれぞれ収差補正がなされたN個の集束光学系と、装着された光ディスクの基板の厚さを識別し、識別した結果に応じた識別信号を出力するディスク識別手段と、前記識別信号に応じて前記集束光学系の1つを選択する制御手段とを備えた光ディスク装置であって、前記集束光学系は、光を発する発光手段と、前記発光手段から放射される光束を光ディスクに集光する対物レンズと、前記光ディスクからの反射光を検出する光検出手段と、前記光束の向きを補正するN個の波面補正手段と、前記N個の波面補正手段を保持し、保持したN個の前記波面補正手段のうちの一つを、前記発光手段と前記光ディスクの間の光路上に位置させる移動手段とを備えた光ヘッドでなる光ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-153705
  • 特開昭61-258340
  • 特開平3-054740

前のページに戻る