特許
J-GLOBAL ID:200903034063387050

容積ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288251
公開番号(公開出願番号):特開平7-269459
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ポンプ室から気泡を一掃でき、流量制御が正確且つ容易なIV注入セット等に好適な安価な容積ポンプを提供することである。【構成】 本発明による容積ポンプは、細長い室8を内部に有し、一端が開口し他端が閉止されたハウジングを有する。中央に開口を有する弾性材料シートが開口端部をカバーする。ポンプシャフト60がシートの開口を通し、該開口にシート材と協働して括約シールを形成するようにして室内へ挿入される。他端は外部に延在される。開口はシャフトと実質的に同じ横断面形状を有し、同じ横断面寸法又はそれより小さい横断面寸法を有する。ハウジングの開口端部付近に流体入口36が備えられ、流体源から室8内に導かれる。ハウジングの閉止端部付近に流体出口40が備えられ、流体はその出口を通して室8から流体シンクへ導かれる。
請求項(抜粋):
流体源から流体シンクヘ流体を圧送するポンプであって、内部に細長い室を形成し、その室の一端に隣接する1側に開口が位置されて室に通じており、他端は閉じられているハウジング、ハウジングの開口の上に配置され、前記一端にて室と整合させて位置された開口を含む弾性材料のシート、この開口の中にスライド可能に配置されて一端は室の中に延在され、他端はハウジングの外部に延在されるようになされており、前記開口がそれと実質的に同じ横断面形状を有するとともに同じ横断面寸法又はそれより小さい横断面寸法を有している細長いシャフト、内部に負圧が生じた時に流体源から流体を室内に導く入口手段、室内に正圧が生じた時に室から流体を流体シンクへ導く出口手段、及び開口内で前後にスライドさせ、室内に負圧及び正圧を交互に発生させる為にシャフトを室内で長手方向に往復させる作動手段を含んで構成されたポンプ。
IPC (3件):
F04B 3/00 ,  F04B 17/04 ,  H01F 7/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表昭56-501555
  • 特表昭56-501555
  • 特表昭56-501555

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