特許
J-GLOBAL ID:200903034064410390

ズームレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207808
公開番号(公開出願番号):特開平7-063970
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】カム筒のカム溝を撮影光軸の前方側にのみカムを有する片側カムに形成し、移動レンズ枠を弾性部材によって前記片側カムに押圧付勢し、変倍動作時にカメラボディの前面から突出した移動レンズ枠に外力が加わった時に、移動レンズ枠が弾性部材の付勢力に抗して撮影光軸の後方に移動することにより、前記外力を吸収する。【構成】第1移動枠24と第2移動枠28をワイド端に繰り出した時に、カメラの前面から突出した前枠20に外力が加わると、第1移動枠24は、従動ピン130が係合されているカム116が片側カム117に形成されているので、カム116の後方側には前記従動ピン130の規制部材が形成されておらず、ガイド棒66に挿通されたバネ86の付勢力に抗して撮影光軸34の後方に移動し、前記外力を吸収する。従って、カメラの前面から突出した第1移動枠24に外力が加わっても、サイドカム筒32や従動ピン130は破損しない。
請求項(抜粋):
撮影レンズ群を保持し、ケース内で撮影光軸に沿って移動自在な移動レンズ枠と、該移動レンズ枠に突設されたカム従動子が嵌入するカム溝を備え回動することにより移動レンズ枠を前後移動させて撮影倍率の変更を行うカム筒と、から成るズームレンズ装置に於いて、前記カム溝は、カメラ前方側にのみカムが形成された片側カムとして構成されてカメラ後方側は開放され、前記カム従動子はカム溝の片側カムに弾性部材により押圧付勢されていることを特徴とするズームレンズ装置。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-208013
  • 特開平4-342211
  • 特開昭63-208013
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